J1実験:論理回路の紹介(2019/7/10)

こんにちは。Ⅰ類(情報系)計算機室管理者の島崎です。私は Ⅰ類 (情報系) の学生や教員の教育を支援する技師という職員です。今回は、私も担当している3年生の実験を紹介します。情報数理工学実験第一・コンピュータサイエンス実験第一(MICS実験第一)は、情報数理工学プログラム(MIプログラム)とコンピュータサイエンスプログラム(CSプログラム)3年生前期必修科目です。実験は、J1からJ8の8つのテーマがあり、今回は、J1実験の論理回路実験を紹介します。

実際に学生が実験を行っている様子。計算機上で設計した回路をFPGAに書き込み、オシロスコープで波形を観測している。

J1実験では、論理回路と呼ばれる電気信号のONとOFFを1と0の2値で表現した回路を、FPGAというプログラムで回路を作成できるハードウェア上に設計する実験を行います。

論理回路は、2年生の「論理設計学」という講義で学びます。J1実験では、私の先輩である奈良岡学術技師が開発した、オリジナルのFPGAボードを用いた実験を行うことができます。 Ⅰ類(情報系) では、他にも多くの実験・演習・工房授業があるので、今後も紹介していきます!文責:島崎