コミュニケーションロボットを作ろう!(2019/7/10)

こんにちは。 Ⅰ類(情報系)計算機室管理者の島崎です。 今回は、私も関係している情報工学工房について紹介します。情報工学工房は、Ⅰ類(情報系)の名物?の授業で、学生と教員が1年間、好きなテーマを設定して、ソフトウェアやハードウェアを開発する授業じゃないような授業です。参考:情報工学工房ガイダンス資料 http://www.taka.is.uec.ac.jp/~kudoh/misc/kobo_guidance2019.pdf

今回は、情報工学工房のテーマの1つである「ダンボールとRaspberry Piで「会話ができるコミュニケーションロボットを作ろう!」を紹介します。

担当は、 Ⅰ類(情報系 )メディア情報学プログラム庄野逸教授、電通大アライアンスセンター入居企業モバイルクリエイト株式会社の山口博光さんです。

モバイルクリエイト株式会社の山口さん。電通大の教職員だけでなく、電通大のインキュベーション施設に入居しているプロのエンジニアから学べるのがこのテーマの魅力。

山口さんが開発したコミュニケーションロボットは、電気通信大学の図書館、100周年キャンパスのセブンイレブン、マルツエレックで活躍しております。本テーマは、コミュニケーションロボットを作ることで、コンピュータサイエンスの基礎知識、Linuxやネットワークに関する実習、コミュニケーションロボットを活用したサービスを考えることを目指しています。

2年生と3年生が協力してブレッドボードで回路を作成している様子。講義で学んだ知識をもとに、学年や類を横断した学生と授業を行っている。

本テーマは、電気通信大学図書館のAgoraというアクティブラーニングスペースで毎週水曜日の5・6限に授業を行っています。興味のある人は何時でも尋ねてください!文責:島崎