電気通信大学1年の濱野です。
情報工学工房のFPGA班&VR班の前期最終発表について紹介します。
【VR班】
・VRで3D迷路
・Unreal Engineを用いたゴルフゲーム
・3D都市モデルを使用したフライトシミュレーター
【FPGA班】
・Bitcoinのマイニング
・ゲームボーイのエミュレート
・CPUのエミュレーター開発
・自作CPUの設計,制作
・テトリスの実装
私は,前期にFPGA班で自作CPUやテトリスの実装に挑戦しました。
テトリスの作成では,通常なら4年生の時に研究室で使用する機材を使って,自作CPUは自分で本を買ったり先生から本を借りしたりして実装しました。
初めは何もわからない状態から始めましたが,必要なプログラミングの知識やツールの使い方なども0から学ぶことができました。
FPGA班には,2年以上参加している先輩も多く,何かわからないことがあった時に聞くことができたり,過去に制作したものや最新の機器などを触ったりすることができました。(VRゴーグルを触らせてもらって感動しました)
実際に作りながら学べ,わからないことがあったらすぐに聞くことができるので,好きなことや興味のあることを学ぶにはとても良い授業だと感じました。
また,私は総合型選抜で入学し,1年生ですが研究室に出入りさせて頂いています。そこでも興味のある分野を研究している先輩方のお話を聞けたり,イベントに参加したり(9/24にMICS杯というものが開催されます)と1年生ではなかなかできない貴重な経験ができました。
後期では,より複雑なCPUの実装などに挑戦したいと考えています。