FPGA&Unity班2020前期中間発表(2020/7/7)

先日の情報工学工房の中間発表の中から、いくつか気になった作品を紹介します。

【Unity班】

・振り子の物理シミュレーション

・的当てゲーム

・弾幕ゲーム

また、中間発表ということもあり、以下の例のようなものを途中まで作った・これから作ってみたいという発表も多かったです。

・VRタワーディフェンスゲーム

・ブロック崩し

・FPS(シューティングゲーム)

・2人用VR協力アクションゲーム

・音声認識でキャラクターと触れ合う

【FPGA班】

FPGA班についても、前年度と異なったチャレンジをしたいなどの理由から以下のようなものを作ってみたいという発表がありました。

・ブラシレスモーターのベクトル制御

・FPGAボードの自炊

・テトリス

・自作CPU

・ファミコンを再現

・FPGAでドローンを飛ばす

・TPUを作りたい

今回は中間発表ということもあり、まだ未完成だったりこれからやりたいことがある人が多い印象でした。最終発表までにどのような作品が仕上がっていくのか楽しみです。

寺崎

FPGA&Unity班2019後期最終発表(2020/2/7)

Unity班のTAの寺崎です。

今日は情報工学工房の後期最終発表があったので、その様子をご紹介します。

・FPGA班

FPGA班の発表では、Twitterに学内掲示板の写真が投稿された際に自動でリツイートする情報収集用botを作成した学生の発表や、FPGAボードを自作した学生の発表などが行われました。

・Unity班

Unity班の発表では、マルチVRプラットフォームを自作した学生の発表や、脱出ゲームを作成した学生の発表、スライムとフリスビーで交流できるゲームを作成した学生の発表などが行われました。

マルチVRプラットフォームを作成した学生によると、現状作成したシステムには任意のアバターを使用した通信システム、モーションキャプチャ機能やボイスチャット機能、デスクトップでログインできる機能が搭載されており、所属サークルのバーチャル部会を開いたそうです。将来的にはVRMMORPGを作成したいとのこと。

前期よりも発展的な内容や、自分のやってみたいことにチャレンジした学生が多く見受けられたように感じます。他の授業の課題やテストに追われつつも、クオリティの高い制作を行ってきた学生たちの作品にとても感心しました。是非、これからも電通生らしいものづくりを続けていってほしいなと感じました。

FPGA&Unity班2019前期最終発表(2019/8/2)

Unity班のTAの寺崎です。

今日は情報工学工房の前期最終発表があったので、その様子をまとめます。

・FPGA班

・Unity班

入試で用いられた物理の問題をUnityを用いて解いてみたとのこと。

こちらは「Unityで彼女を創りたい!」という学生の作品。

こちらは、スタンドアロンであるOculus Questを活用して作成した脱出ゲームの作品。

最後に、三次元的な物理シミュレーションを行う作品を作ろうとしたもののうまく行かず、代わりに別の作品を作った生徒の作品。

前期は主にテーマに沿って制作を行ってもらいましたが、後期は制限がなくなるため、各々好きな作品を作成してもらいます。私はTAとなる前に生徒としてこの授業を受講していたのですが、その際は後期のほうがダイナミックで個性的な作品が多かったように思います。既に最新の機材を活用して意欲的な開発を行っている今年度の学生が、後期に向けてこれから何を作るのか非常に楽しみです。