前期CED TAを振り返って。CEDのオンラインでの取り組みのまとめ

2020年度 I類(情報系)計算機室 (CED) のTAの青見です。本日は、CEDにおける今年度前期のTA業務について軽く振り返ってみようと思います。

本記事執筆時点でのCEDのHP (https://www.ced.cei.uec.ac.jp/) の様子

多くのI類の学生の皆さんは御存知だと思いますが、主にI類・I専攻の学生向けの計算機室として、西9号館に”CED”が設置されています。私たちCED TAは、主に計算機室の閉館作業や、現地での利用者の質問対応等を行う……予定でしたが、昨今の新型コロナウイルスの影響もあり、今学期はCEDのオンラインでの取り組みの補助業務を行っておりました。

今学期より始めた取り組みのうちの一つとして、”Zoomオフィスアワー”があります。これは、決まった時間にCED TAがZoomのミーティングルームを開放しておき、時間内の好きなタイミングでCEDの利用方法や、オンライン講義のための設定補助をしていました。

CEDのHP (https://www.ced.cei.uec.ac.jp/) 最下部の”Zoomオフィスアワー”

私自身も、本URLを見つけていらっしゃった方や、事前にCED宛にメールを頂いた方を中心に何人かの補助をさせていただきました。お役に立っていれば幸いです。

また、普段リモート接続されなかった学生の方を中心に、CEDと手元のPCとのファイルの送受信の方法について問い合わせをいただくことがありました。これに合わせ、scpsftpといったコマンドの使い方や、MobaXtermを用いたGUIによるSFTPのファイル送受信方法の資料を作製し、CED HPに掲載していただきました。

CEDのHP (https://www.ced.cei.uec.ac.jp/) 中段部「お願い」に掲載していただきました!

簡易的な資料ではありますが、こちらの資料を通して「意外と簡単だな」と思って、積極的に利用していただけると幸いです。後期になるとCEDの利用者も増えると思いますが、わからない方はぜひ一度目を通してみてください。

さらに今年度CEDでは、CEDのGUI環境を実行するためにVNCの利用方法をHP上に掲載しています。こちらのVNC Viewerの設定方法も調査し、記載させていただきました。情報数理工学/コンピュータサイエンス実験第一のJ1実験では、CEDの計算機にインストールされている回路設計のためのアプリケーションをGUI上で動作させる必要があり、非常に多くの人に利用していただきました。私たちも、実際にJ1実験の時間に実験のZoomに参加し、導入の補助を行いました。今学期のJ1実験に関しては下の記事を御覧ください。

後期はI類1年生の利用も増え、今までCEDを使ったことのない利用者が増えることが予想されます。そういった学生が使いやすいように、出来る限りのサポートをさせていただきたいです。よろしくお願いいたします。